1953-12-11 第19回国会 衆議院 地方行政委員会 第2号
○門司委員 それではあとは一応町議会議長さんにお伺いしたいと思うのでありますが、事件が起りまして、新聞の報ずるところによりますと、その日であります四日の日の午後七時に、町の緊急臨時町会というものが開かれて、そこで今後も引続いてこのような不祥事態が起るかもしらない、従つてそれについては今後町会議員の方が、必ずこの郷士防衛事務所といいますか、本部に一応詰めるということが第一の条件として考えられておる。
○門司委員 それではあとは一応町議会議長さんにお伺いしたいと思うのでありますが、事件が起りまして、新聞の報ずるところによりますと、その日であります四日の日の午後七時に、町の緊急臨時町会というものが開かれて、そこで今後も引続いてこのような不祥事態が起るかもしらない、従つてそれについては今後町会議員の方が、必ずこの郷士防衛事務所といいますか、本部に一応詰めるということが第一の条件として考えられておる。
これらの問題は、現在この法案に便乗しようとする向きが非常に強くて、また具体的に言うならば、この町の町長がこのことあるをちやんと予期して、そうして臨時町会を招集いたしました。その招集の理由の中に、それがはつきり明記されておる。
しかも神奈川県逗子町においてこの便乗した問題の起つたという原因の大きなものはどこにあるかといえば、町長はすでにこの法案が出るということを予測し、さらにこの法案が国会を通過するであろうということを予測して、臨時町会を招集して、そうして町議会における自治警察の廃止の決議を行い、現在住民投票の期間に入つておるということである。
ところがこれに便乗して、五月二十日までに終了すれば、六月一日からやれるからということで、臨時町会が開かれている。それは先日出しました町長の謄写版刷りの理由書にもそういうことが書いてあります。こういうものがもし将来次々に行われるということになつて参りますと、法律の先まわりをして、いろいろなことになつて来ると思う。
それから六月三日に緊急臨時町会が開催されたのであります。このときも矢郷、壽の労働組合員、党員など二百名ぐらいが議場に押しかけて参りました。傍聽席からはみ出してしまつて、議席のうしろに全部ぎつしらと群衆に理まつたという状況であります。盛んに罵詈讒謗しておつたようであります。その際の議会の多数の意見といたしましては、矢郷の問題は現在爭議中のものである。